| mei2へ戻る | Francisへ戻る |
皆様こんにちは!「 鬚根Show 」のレポートです。と云っても自分のだけ読むんじゃ面白くない!と、 行った方々からレポートを無理矢理ぶんどってしまいました。ありがとうございます。 KKのより皆様がたのレポートの方が面白いです。これはホント。 ではでは、中へどうぞ! おまけ画像の入った隠しページ「秘密の小部屋(笑)」も作りました。でも簡単にみつけられますよ〜ん。
| 【「鬚根Show」レポート 】 by 紫乃香 5/29 |
| 【 鬚根SHOW 】 by Hatsumi 6/18 |
| 【 鬚根レポート−剃っても剃ってもまた生える 】 by タカオ 6/19 |
| 【 6/19の楽屋レポート 】 by Amei 6/19 |
| 【 3人の不思議な髭根おとこたち 】 by なび 6/19,6/21(夜) |
| 【 ずんどこドンゾコ髭根つあー 】 by KK 6/19,20,21 |
「鬚根Show」レポート by 紫乃香 5/29
いやぁ、盛りだくさんなショーでございました。オープニングから飛ばしまくり、 で、彼らの幼少から今までの写真が映った後(なぜか彼ら3人は幼なじみ(笑))、 ゼブラ柄のジャケットを着た彼らが舞台の真ん中からせり上がってきて、歌と踊 りを繰り広げます。えっ?歌と踊りのデキですか??・・・ハハハ(^^;)、いい んです!やったっていうことだけで十分なんです(笑)
その後も何曲かのお歌が歌われましたが、その時のフラ様の目が、かっこいい! 色気爆発の目には、クラクラしてしまいました。 コントの方はちょっと忘れてしまった所もありますが、覚えている限りを書くと、
1:スクリーンに映した自分の影を使ってコント。
例えば、おうちの形をしたセットの影絵。そこにルンルンと帰ってくる
達明(だと思う)。おうちに入ってフンフンと新聞を読む達明。
そこに突然巨大な足が!ギェ〜!!
2:自然界の弱肉強食の世界をコント。
言葉のわからない私でもわかるコントでした。
トドなふら様、鶏のふら様、そしてエリマキトカゲの達明には笑わせていただきま した。
3:じーわキャスターのニュースコント。
例えば交通事故現場での達明レポーターのリポートなど。(映像)
ここではなんとふら様の女装姿が拝見できます!
結構美しかったりするのでコワイ(^^;)癖にならないことを願います(笑)
4:おじいさんの井戸端会議コント。
3人がおじいさんの扮装をして喋りまくります。広東語のわか らない紫乃香には、まぁ〜ったくわかりませんでした(^^;) でも、おじいさんの演技、みんな上手いです。それを見てるだけでも おもしろいです(負け惜しみ?イエイエ(笑))
5:カンフーコント
3人が、ドラゴンボールの服のような格好で出てきます。そしてお待たせ しました。この時があの鬼瓦権三のようなお髭をつけて登場です。 そして、影の声にあわせて1人1人が技を見せ合います。 といっても、ちゃんとできるのはじーわだけでしたが(笑) フラ様は、なにやら紐のついた大きなトゲトゲの玉(鉄玉のつもり^^;) を振り回しておりました。
そしてここで休憩。そして、ここからの記憶はなぜかムチャクチャあいまいです。 すいません(^^;)
6:スポーツコント
例えば、シンクロナイズドスイミングコント。シンクロお決まりの水着に 海水帽、そしてお鼻には洗濯バサミみたいなものをつけた3人が、舞台の せりを使ってシンクロを披露してくれました。
それが、なぜか足がきれいなんですよ。それも、逆立ちしているには素早いし。 ・・・と思ったら、段々足が大きくなって、最後は巨大な足が!! そうです、これは足の人形だったのでした(^^;)
7:またまた歌と踊りのコーナー
いやぁ、人がガンバル姿っていいですぇ(笑)
8:黄大仙コント
香港の祈願成就のメッカ、黄大仙。そこで、ふら様はなにやらお願い事をしま す。なにを言ってるかわからなかったのですが、多分「ビッグになりますよう に!」って感じのことを願っていたような・・・(^^;)
なぜにそう思ったか・・・だってふら様、成龍になっちゃたんですもの! どういう事かともうしますと、ふら様が、長髪のカツラをかぶり、大きな鼻を つけるとあら不思議!ふら成龍のできあがり!!
これが、なんと結構似てたんですよぉぉ!
バックに成龍の曲が流れていたからかもしれないけど、でもでもこれは 私のショーの中でのツボのひとつでした。
次の日の新聞でも、成龍ふら様は、大きな写真で出てました。
9:刑事コント
これもあんまり理解できませんでした(^^;)でも、ふら様がキティーちゃんを 抱いてる姿はキュートでした(^^)
ってな具合でしょうか。これ以外にも1人1人によるふら様コーナー達明コーナ ーやじーわコーナーがあり、彼らのトーク炸裂でした。とくにじーわは、本当に ぶっつけ本番ってかんじで、観客から政治家などの名前を募ってその人について の風刺を爆裂していました。彼はかなりうれしくって興奮したようで、「ドリー ムズ・カム・トゥルー!!」と叫んでおりました(笑)よっぽど溜まっていたの でしょう(笑)
本当に、皆一生懸命で、見ているこちらもそれがヒシヒシ伝わってくるし、言葉 がわからなくっても彼らの実力の凄さを感じました。でも、言葉が分かったら、 もっともっと爆笑できただろうなぁ。紫乃香さんのHPへ GO!
| mei2へ戻る | Francisへ戻る |
「 鬚根SHOW 」 by Hatsumi 6/18
私,Hatsumiは6月18日に鬚根SHOWを観てまいりました。もちろん1日だけです。初 めから一度観たくらいでは理解できないのはわかっていました。なにせ、私の広東語 は本当に挨拶程度のものですし、また、英語字幕や同時通訳なども無いことも判り きっていました。行く前の考えとしては、とにかくその場の空気を感じ、生の呉鎮宇 を見られれば良い、程度の認識でした。
6月16日の夜に大阪から香港へ向けて旅立った私達は、到着後もまったく何の予定も 立てず,とにかくあの暑い中をふらふらと歩き回っていました。もちろんその間も鎮 宇関連のVCD探しは忘れてませんが。
とにかく、レポートということですので、私が理解できた一部だけでも鎮宇迷のみな さまにお伝えしたいと思います。問題の18日になりました。開演は午後7:30でしたの で,夕方4:30頃に湾仔ついた私は、ヤキソバ風スパゲティという、考えもつかない不 思議なものを夕食とし、そして7:00ごろ香港芸術学院へと向かいました。いざ到着し てみると、予想以上に多くの人がいて,少し驚いたくらいです。上演のホールに入っ てみると満席状態で,またまた驚きました。というのも,私の中では,失礼ですが,彼ら はこれだけの人を呼べるほど人気があるとは思っていませんでした。さて,午後7:30 を少し過ぎてから、やっと開演となりました。まず最初は、呉鎮宇、黄子華、張達明 各自の紹介とそのスライド上映です。プロフィールやそれぞれが受賞した賞の説明で したが、もちろん私には1/10も理解できませんでした。このとき私と友人は、少し このSHOWを観に来たことを後悔しました。なぜなら、HK$500もの大金をはたいて、周 りは大爆笑でも、私達はぽつねんと座っているだけというのはあまりにもお金の無駄 遣いではないかと、一瞬脳裏をよぎりました。某モンコビクラブからの電子メール ニュースによると、子供でも理解できると詠っていたはずなのに…。 しかしそれも 束の間、とにかくスライドショーの開始です。「これなら私にもわかる」友人と二人で 顔を見合わせ、心の中でほくそえみました。しかしそれも束の間、またまたトーク ショーの始まりです。私達の席は前から10列目の中央でしたので、舞台からきっと丸 見えだったことだと思います。彼ら3人は多分「なぜあの2人は笑い も何もしないのか?」と思ったかもしれません。とにかく、SHOWの半分以上は理解でき ず、頭の中では???、という状態でした。それに引き換え、周りの人々は大爆笑で、 後ろの席の男性などは、前の席を蹴飛ばして大暴れするほどでした。あの時つくづく 痛感しました「あぁ、もっと広東語を一生懸命勉強しとけば…」と。とはいっても後の 祭です。まあ、会場の雰囲気だけでも充分楽しめました。もちろん、広東語がわかれ ばもっと良いのでしょうが。
これはとにかく、風刺に満ちたお芝居、だと私は思います。今の世界についてとか、 他の香港スターについてだとか。とはいっても、これは私の憶測に過ぎませんが。 所々に挟み込まれる英単語で推測した限りですが、明らかにわかったのは、ジャッ キー・チェンに関する風刺です。しかし、申し訳ありませんが、はっきりとは覚えて いません。その他、恐竜の格好をした3人が”弱肉強食”を演じていたのですが、そ れはまるで今はやりの”吸収合併”といった感じでした。後はといいますと、3人そ れぞれのトークです。特に印象的だったのは、黄子華のトークです。とにかく彼は頭 が良い、の一言に尽きます。もちろん、基本的に話す内容は決まっているでしょう が、お客さんから”らくごのご“のようにお題を募り、それに対して返答をする。 早々簡単に答えれるものではありません。にもかかわらず、すばやくそれに対して返 答し、なおかつ笑いを誘えるのです。実際逢ってみた印象でも、彼は非常に洗練され ていると感じました。スタープラスの”香港電気影ライフ”をご覧になられた方はお わかりかと思いますが。(ご覧になられていない方、申し訳ありません。)また、呉鎮 宇については、役柄から受ける印象とは正反対で、とにかく繊細な人だと思いまし た。話し方や仕草からもそれは感じ取れます。張達明はというと、とにかくコロコロ とよく動き回る、という印象しかありません。もちろん、彼もすばらしい Entertainerということは明白です。まるで明石家さんまだな、と思いました。
さて、私達が公演を見た翌々日、kobakeさんとAmeiさんが入待ちをされるということ でしたので、無理やり同行させてもらいました。そこに3人勢ぞろいです。張達明は そそくさと楽屋に入っていったため、あまり話せませんでしたが、後の二人はとにか く内容のある人間であると思いました。呉鎮宇は、以前にも掲示板で述べたように、 とても繊細な、常に気を配っている人です。あの”古惑仔”や”キラーウルフ”から は想像もつかない人です。しかし、お互いに理解できる言葉が共通ではないため、あ まり多くは話せませんでした。黄子華はというと、今では私は子華迷といって良いく らい素敵な人です。まぁ、カナダに留学していたため、英語もぜんぜんOKなので、結 構話せたためかもしれませんが、とても思慮深い、本当の意味で”学がある”人だと 思います。
以上がわたしのレポートです。お粗末ですが、皆さんこれで会場の雰囲気を感じ取っ てください。
| mei2へ戻る | Francisへ戻る |
「鬚根レポート−剃っても剃ってもまた生える」 by タカオ 6/19
1.タイトル−「鬚根レポート−剃っても剃ってもまた生える」 by タカオ
「鬚は剃ってもまた生える」「何見てんだよ、オットコマエを見たことねえのか?」 こんなコピーの広告にランニングシャツ姿ですごむ髭面3人衆。 まさかこの人たちの舞台を本当に見ることになるなんて・・・・
時は1998年6月19日。心配されていた大雨の影響も受けず、飛行機は無事定刻通りに香港啓徳空港へ到着。 「ああ、この空港ともお別れね」なんていう感傷に浸るひまもなく、大急ぎでホテルへ直行。だって今夜 「鬚根show」を見るんです。チェックイン後、街歩きもそこそこにとりあえずHMVにだけは行き、 「鬚根sound」のCDはゲット。早い夕食を取ったあと、いよいよ会場へ。ワクワク。
灣仔の演藝學院周辺は高層ビルの立ち並ぶオフィス街。ほんとにこんなところにあるのー?と不安にかられつつ 地図を頼りに歩いていると・・・げげ、出たー!これはすごい。鬚面三人組の超巨大ポスター(垂れ幕?)に覆われた 建物発見!これが会場だあ。巨大垂れ幕、お役目を終えたらどうなるのかなあ、欲しいなあ。でもあんなに大きいと 部屋には飾れないし。「くるまって寝る」って説も飛び出したりしましたが。(いい夢見られるかも?) 中へ入ると想像以上にきれいなホールです。おや、あそこで何かグッズ販売が。 あら、さっきHMVで90ドルで買った「鬚根sound」が60ドルだ!それもポスター付きで。悔しい〜。 追加公演に行かれる方、CDは会場で買いましょう。ほかにポストカードも売っています。 さ、じゃあ席につきましょう。どんな席だかわからなかったから双眼鏡持参で臨んだものの、1階の10列目あたりで そんなもん持ってる人いやしないです。
いよいよ始まります。どんなオープニングでしょうか。おおっ、せりから3人が登場!揃いのスーツ(ただし色違い) にビシッと身を固め、インカムつけて歌い踊るその姿のかっこいいこと!踊りもレッスンの成果が十分に感じられる できばえです。3人それぞれ微妙に振りが違うような気もしないではないですが、個性ってことでOKです。 中でも張達明のお尻フリフリは一見の価値ありです。
これだけでもう「来て良かった〜!」と感動してたのですが、まだまだこれかパンチの効いた出し物がばんばん続きます。 言葉がわからなくったって大丈夫。体を張った言葉不要のネタも満載です。 もちろんトークの部分は「?」の連続で、地元観客の大爆笑に囲まれていながらポカンとするしかないので辛かったですが その悔しさを取り返すべく、ここぞとばかり大笑いできるポイントもたくさんあります。 体を張ったネタというのは殆ど呉鎮宇と張達明の担当で、黄子華は2人を顎で使って自分は動かない、さしずめ 「猛獣使い」とでもいいましょうか。(笑)
3時間という長い舞台ですが、歌あり踊りあり、コントあり、三人三様の女装も見られて飽きさせません。 それにスクリーンを使って影像も交えるという演出。このスクリーンを使っての「影絵」のコーナーは最高でした。 アイデア勝ちです。
また、三人がそれぞれ一人でトークするコーナーもあったのですが、黄子華や張達明だけでなく呉鎮宇もまるで コメディアンのように笑いをとっていたので感心しました。 今までの黄子華のトークショーでお馴染みの「客いじり」もありまして、舞台に引っ張りあげられてるお客さんも いました。運が良ければ次はアナタの番! あっという間の3時間。いやー、堪能しました。こんな私の文章じゃ、ほんとの内容がうまくお伝えできないのが 残念ですがこれだけは言っときます。 「これから見に行かれる方、もしくは行こうかどうか迷っておられる方、行って損はないです。 かならずやご満足頂けることと思います。」
最後に私の印象に残った三大ポイントは
1.張達明の意外と逞しいおみあし
2.黄子華のギター弾き語り&お腹のタ○ミ具合
3.そして付け鼻で熱唱する肉体派な呉鎮宇
でした!
2.番外編−【鎮宇に会ったぞ】
実はショーの後、幸運にも呉鎮宇ご本人に会うことができたのです。(KKさん、ameiさん、多謝です!) こちらへ歩いてくる彼を見たら「かっこいー!オトコマエー!」と思うしかないです。背が高いー、脚が細いー。 あの蒸し暑い香港にもかかわらず紺色の長袖スーツ、スクエアトウの黒い革靴というキメキメのお姿で 「俺はスター」オーラを発しまくってました。とてもさっきまで鼻つけて歌ってた人とは思えない。 こんな機会は一生無いと思い、果敢にも話しかけてみました。
「あのー、日本に来られるって聞いたんですけど。」
「11月にね、映画祭で東京に行くよ。」
「それは何の映画を上映するんですか?」
「まだできてないんだけど、自分の監督作品なんだ。それでね・・・」といろいろ語って下さったのですが この後の話しは私の広東語能力をはるかに超えていました。理解不能−。(悔)
これだけだったらもう皆さんご存知のことばかりですよね。貴重な情報だったかもしれないのに 理解できなかった私をお許し下さいまし。(泣)
日本の話しのついでに「私たちみんな日本で撮ったあなたの映画見ましたよ。」と言うと 「『旺角オ査fit人』のこと?あの僕の日本語どうだった?」という質問が返ってきました。 反射的に「すごくお上手でしたよ!」と答えてしまったものの、果たしてそれで良かったのでしょうか・・・ だって「や・た・い〜!」 「た・の・む・た・の・む」・・・・・・
で、彼は今國語の勉強中だそうです。
日本から来た私たちがやはりめずらしかったのか、「舞台見てわかった?聴き取れた?」とか 「日本にはこういう舞台ないの?」とか逆にいろいろ質問されました。 「なんで広東語習ってるの?」という問いには待ってましたと「そりゃアナタとお話したいからですよ」 と答えたんですが、『けっ、何をぬかすか』とばかりに冷笑されてしまいました。ショック。 それにしても、舞台終了後でお疲れでしょうに、にこやかに応対して頂いて申し訳ないやら感激するやら。 側を通りかかった舞台を見に来ていたと思しき地元の女の子達が彼を見つけたのですが、特に近寄ってくる でもキャーキャー騒ぐわけでもなく「舞台良かったよー!」とひとこと。鎮宇のほうもこれに答えて片手を あげて「おぅ!ありがとよっ!」と返してました。うーん、なんかいい雰囲気だぞ。
想像以上に気さくなアニキって感じでした。このとき一緒にいた私の妹が「明日、日本に帰ります」と 鎮宇に言ったところ彼はなぜか「Have a nice trip!」といいながら妹の太い二の腕をムギュムギュッと 握ったそうです。彼流のご挨拶なんでしょうか。
そんなこんなで、ますます「応援するぞ」気分が盛り上がり、翌日からは彼の出演作のVCDを買い漁った のは言うまでもありません。
| mei2へ戻る | Francisへ戻る |
「6/19の楽屋レポート」 by Amei 6/19
6月19日の夕刻、ようやくホテルについたKKさんとわたし。もはや入り待ちには遅 すぎる時刻でしたが、出待ちのために楽屋口をチェックしておくべく、わたしは一足 さきに会場へ向かいました。
会場の香港演芸学院はホテル(ウェスレイ)から約10分。会場に着いたのは6時半 過ぎです。「後台 技術人員入口処」と書いた入り口あたりに揃いの黒いTシャツを 着た兄ちゃんたちが坐っていました。
「すみません、『鬚根Show』の楽屋口はどこですか?」
と聞いたところ、なかのひとりの兄ちゃんが
「ついといで」
と入り口から中に入っていきました(この時、「楽屋口はどこか?」と聞いたつもり が「楽屋はどこか?」と聞いていたのかもしれません)。 ええ〜、もしかしてこのまま楽屋に連れていかれるんか? わたしの頭はすでにパ ニック状態です。
「誰に会いたいの? 黄子華?」
「いえ、呉鎮宇さんです・・・」
兄ちゃんは狭い通路をどんどん進んでいきます。そのうち、家で完全予習して覚え込 んだ「来、受傷[ロ巴]」が聞こえてきました。おお〜、鎮宇が歌ってるやんか! 兄ちゃんは「ここで待ってて」と舞台の袖にわたしを置いていきました。わたしはそ ばのモニター画面で鎮宇が歌っているのをボーッと見ていました。
再び戻ってきた兄ちゃんに連れていかれたのは楽屋の前でした。楽屋の赤いドアのと ころに見覚えのあるカードが貼ってあります。これがりんご日報に載っていた「ファ ンが送ってきた三人の絵のカード」かあ。ドアが開いていたのでちょっと中を覗いて みました。右の方に鏡があって、左側に衣装が掛かっています。ドアには三人の名前 が貼ってありますが、結構狭いです。
カ−キ色のつなぎ姿で現れたのは達明でした。スタッフと打ち合わせしていて忙しそ うです。1メートルと離れていないところで、ついまじまじと見てしまいました。そ のうち達明はどっかに行ってしまい、またキョロキョロしていたら鎮宇がやってきま した。
この半年、ぐちゃぐちゃの広東語でずっと手紙を送っていました。でも、返事をも らったわけでなし、会ったのは4月の金像奨の出待ちの時だけだし、覚えてくれてる だろうか?
彼は「あれ、また来たの」という顔をしました。そして「チケット高くなかった?」 とまず聞かれました。もちろん、「高くありません!」とキッパリ答えましたよ。手 紙も読んでもらってるようでした。持ってきた差し入れ&プレゼントなどを渡し (ネーミングだけで選んだわけじゃないけど、の大吟醸「男山」と、「鬚根Showプリ ントランニングシャツ」サイズ別三人分・持って行け!と言ってくれた摂小姐、多謝 !)、とりあえず役目は果たした気分になりました。
鎮宇は英語で話してくれるんだけど、おバカなわたしはよくわからない(泣)。トウ キョウ? フィルム・フェスティバル? 彼は「しゃーないなー」と楽屋から1冊の パンフレットを持ってきました。去年の「東京国際映画祭」のプログラムです(なぜ こんなところにこんなものが?)。表紙の”1997”を指さして「(これの)19 98(に行く)」と言いました。それでやっと今年の映画祭に来日するんだ、とわか りました。ええ〜? ホントに〜?! もう頭はパンク寸前です。
日本から着ていった「鬚根ShowTシャツ」を見て、通りがかった達明をつかまえて 「ほらほら達明、ちょっとこれ見てみ」と二人で「へえーっ」と妙に感心していまし た(このTシャツは楽日のサイン会のときに背中にサインしてもらいました)。ま た、手提げに入れていたカメラを見つけてスタッフの人に渡して写真撮ってくれまし た。もう開演30分前を切ってるというのに。
KKさんと会場で待ち合わせをしていたし、あまりお邪魔してはいけないので、「Show の後で友だちとまた来ます」と言って帰ることにしました。
「帰る」と言ったものの、帰り道がわからずキョロキョロしていて、ギターをかかえ たGジャンのカッコいい兄ちゃんとすれ違いました。えっ、と思って振り返ると子華 だったのでした。
ウロウロしていたらスタッフのお姉さんが「外に出たいの?」と聞いてくれました。 「チケット持ってるんだったらここから出ちゃいなさい」と教えてもらい、スタッフ オンリーのドアから出ると会場の2階ロビーでした。
今思えばまるで夢のようです。「怒濤の鬚根Showツアー3泊4日」はいろんなことが ありましたが、それはほかの方におまかせすることにします。ぜんぜんShowのレポー トになってませんが、これで「6/19楽屋レポート」を終わりますね。
| mei2へ戻る | Francisへ戻る |
【3人の不思議な髭根おとこたち】 by なび 6/19,6/21(夜)
鳴り響く「髭根のテーマ」。舞台中央からせり上がってくる3人の男。
スーツにインカム。「踊ってる...(笑)」。
予想を見事に裏切るすごさで『髭根SHOW』は始まりました。
「香港に芝居を見に行く」というと友人にはたいてい「ミュージカル?」と 聞かれました。どう説明したらいいのか考えあぐねたあげく「香港のシティボー イズみたいな舞台」と言っていた私。(誰が大竹まことで誰がきたろうかは一目 瞭然.)矢継ぎ早に繰り出されるコントと映像が多用された舞台は、多分今まで 香港にはまったくなかったタイプの舞台だったのではないでしょうか?
まずは黄子華。「闘鶏を仕切るオカマっぽいタイ人」「ピンクラメスーツのニュ ースキャスター」舞台上で常に周囲に気を配ってたのがこの人。私が見た2日間 では固定・子華ファンが多く、彼が着替えて登場する度に「ひゅーひゅー」と歓 声があがってました。それに投げキッスで答える子華。休憩前のトークで「ロビ ーでは記念ハガキセットを売ってるんで、全員買うように!ほれ、ここで見てる から買いに行け!」と客を脅してましたね。千秋楽で一番キレてアドリブを連発 してたのも彼。「呉鎮宇アニキとふたりのちんぴら」では虎柄のコートを翻し、 水鉄砲で張達明だけでなく客席まで撃ちまくってた。客席との一問一答ではさす がの頭のキレを見せてくれました。子華の本領は舞台にあり。
千の仮面を持つ男・呉鎮宇。「強い恐竜」「声がごろごろいう公園のじいさん」 「香港のスーパースター」も良かったのですが、やはり「泣く女」でしょう。 呉鎮宇の眼は常にいろんな人物の仕草や話し方をモニターしてるんですね。惚れ た女は大変だ(笑)。一番脚本に忠実だったのが彼でした。 彼については他にももっと詳しい書き込みがあると思うのでこの辺で。
そして張達明。すみません、実は私、達ming迷なんです(爆)。 本人の身長は170センチ近くあるというのに、呉鎮宇、黄子華が高いものだか らいつもいつも「池乃めだか」扱い。なにかというと呉鎮宇に羽交い締めにされ、 黄子華につっこまれる。いわゆる3人の中のアイドルってやつですか(笑)。 「弱い蜂」「中国体操選手」「暗いおタク系学生(リアルすぎて一瞬達mingとわ からない)」「ゼブラ柄のコートのちんぴら」そして一番らぶりーだったのが 「駆け抜けるミニ恐竜」でしょう。涙出るほど笑わしてもらいました。 子華のアドリブにも息のあったボケで答えて、黄子華が吹き出したり。本来は化 粧のりのいい人ですが「赤ん坊をつれて立てこもる女」のメイクは凄かったです。 (彼の美しい女装が見たい人は『人間色相』を見るべし!)
追加公演を見に行かれる方、VCD発売を楽しみにしてる方が多いと思います。 広東語わからなくても大丈夫! しょっぱなの「髭根ダンシング」だけでもお金 払ってみる価値がある!
| mei2へ戻る | Francisへ戻る |
【 ずんどこドンゾコ髭根つあー 】 by KK 6/19,20,21
| mei2へ戻る | Francisへ戻る |